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MusuViva!内でのナレッジシェア、一部ご紹介!

薬局・薬剤師コミュニティMusuViva!は、KAKEHASHI製品に関することのみならず、ご参加の薬局・薬剤師間でさまざまなナレッジシェアが積極的になされています。
”アドベントカレンダー in MusuViva!2021”の中から、知見がシェアされた記事を、2つご紹介いたします。
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Pocket Musubi からLINE でセグメント配信してみた

こんにちは、会喜調剤薬局グループの馬場(@meganebouz)です。PocketMusubi から LINE で セグメント配信 をトライしてみましたのでシェアします!
https://www.aiki-ph.co.jp/

◆セグメント配信って?
顧客リストから、特定の条件で抽出した顧客(セグメント)に対してメッセージを送る方法です。マーケティング用語ですね。

◆Pocket Musubiって関係あるの?
患者一覧>CSVダウンロード で、LINEのユーザーID付きの患者リストが取得できます。患者一覧⇒薬歴もしくはPocket Musubiから既往症・服用薬などを確認⇒セグメント作成 が可能です。

◆やってみたこと
私たちのいる #福島県 #会津若松市 は一応豪雪地帯の一角なので、寒くて雪が降る⇒出歩くのが億劫⇒血糖値↑ という方が冬場に多くなります。

セグメント:糖尿病既往の方
送信内容:無料の栄養指導のご案内

というご案内をテストで8名ピックアップして送ってみました(添付画像)。

馬場さん

他、他病院ご利用の方への処方せん送信機能の案内も検討中です。疾患別の情報提供などにも使えそうかなぁと考えています。


◆KAKEHASHIへ期待すること
処方歴などを確認して抽出するセグメント作成が意外と手間がかかるので、Pocket Musubi上でセグメント作成が出来るようにならないかなぁと祈っています。
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Slack導入~社内コミュニケーション活性化のために~

はじめまして。株式会社わかば/フルタイズ株式会社の星野(@ShotaroWakaba)と申します。

スクリーンショット 2022-02-25 171619

株式会社わかばは、関東中心に46店舗を運営している薬局グループです。
https://www.wakaba-pha.co.jp/

普段は施設在宅を専門に行なっている薬局に勤務しているのですが、今年グループ全体でPocket MusubiとMusubiを導入し、私はその導入プロジェクトの責任者を任されています。

今日はPocket MusubiとMusubiの効果的な運用を推進するために、社内コミュニケーション活性化を目的として導入した「Slack」についてお話したいと思います。

弊社ではDXを積極的に進めており、第一段階として経理・財務関連のDXとして様々なツールを導入してきました。今年は薬剤師業務のDX化をテーマに、Pocket MusubiとMusubiを導入しました。
Pocket MusubiもMusubiも、導入は数店舗ずつのグループに分けて段階的に行いました。

導入・運用・定着を効率的に行うために、先行導入店舗で出てきたFAQは、後続店舗がスムーズに導入できるように出来る限り収集し共有しようと考えました。しかし弊社内での情報共有の方法はメールが主だったため、どうしても情報共有の為には、

1.導入時の疑問や課題を収集したい旨をメール
2.集まった意見をExcelにまとめる
3.全店に配信

という工程が生じ、非常に手間と時間がかかってしまっていました。
何か良い方法はないか、例えば掲示板のようなものに投稿し、それをみんなでシェアできたりしたら良いのではないか、と考えていた時に出会ったのがSlackです。(非常に有名なツールなのだと思いますが、恥ずかしながら私は名前は聞いたことあるものの、詳しいサービスの内容はよくわかっていませんでした。)

私と同じような方のために念のため。Slackは、ビジネス向けのチャットツールで、LINEに似たようなサービスです。じゃあLINEで良いじゃんと思うかもしれませんが、私は以下の点がLINEよりも有用だと感じました。

1.スマホだけでなく複数のデバイスで利用可能
 そのため個人ではなく店舗のメールアドレスなどでアカウント作成し、
 シェアできる
2.あとから参加してもコミュニケーションの流れを追える
  過去の会話のログ(自分が参加した時より以前のを追うことが出来ます
3.通知を細かくカスタマイズできる
  ①通知が一切飛ばないようにする
  ②自分宛てのメッセージだけを通知させる など
4.検索機能がとてもパワフル

LINEは個人に紐づくアカウントで、しかも今はPCのみのアカウントが作成できないので、店舗単位での管理運用が出来ませんでした。
しかしこのSlackではそれが可能なのでとても助かっています。
弊社ではこのSlackを、プロジェクトごとや目的別にチャンネル(Slackでのトークルームのようなもの)をわけて運用しています。以下に弊社でのMusubi/Pocket Musubi関連のチャンネルをご紹介します。

#誰か教えて (全利用者が参加)
Musubiの利用における質問を誰でも投稿できるチャンネル。質問には誰もが答えることが出来る。困ったときはこちらに投稿

#店舗名  (店舗、ブロック長、エリマネが参加)
店舗の問題などを投稿し、ブロック長やエリマネを交え課題解決のディスカッションに利用するチャンネル

#ナレッジ共有  (全利用者)
こういう使い方すると良い、うちの店舗ではこういうルールでやっている、などの成功体験やナレッジを共有するチャンネル

#開発要望  (薬局長以上が投稿可)
Musubiにこんな機能が欲しい、ここを改善してほしいなど、KAKEHASHIに要望したいことを書き込むチャンネル。内容を吟味しまとめてカケハシに要望を伝えます

#連絡  (全利用者)
Musubi運用に関する連絡事項を発信するチャンネルです。
見逃さないように注意

まだまだ運用し始めで、徐々に投稿が活発になってきたかな、という状態ではありますが、「疑問や問題はまずは社内の誰かに尋ねてみる」「自分が答えを持っていたら積極的に答えて助けてあげる」「有益な情報を得たら社内に広くシェアしてあげる」という流れが段々と出来上がりつつあることにとても嬉しく思います。このコミュニケーション文化が根付いたら、自発的に社内全体のMusubiやPocket Musubiの活用レベルが上がっていくのではないかと期待しています。

個人情報のマスキングが手間なのでやれていませんが、Pocket Musubiでのフォローアップ事例や、トレーシングレポートのシェアもSlack上で出来たら良いなと思っています。

おそらく弊社よりもSlackを活用している法人様もいらっしゃるのではないかと思います。もしよろしければ、「こんな使い方をしている」「こんなチャンネルの作り方をしている」、などなど教えていただけると嬉しいです!


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