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「自律している」人間=カケハシバリューの体現者|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。

先日、都内では久しぶりの積雪が観測され、冬らしい気候が訪れたなあと感じていました。ところが、数日経ってみるとすでに穏やかな気温が戻り、もはやそろそろ花粉シーズンも迎えるよう……😭

「季節の流れがあまりに早い!」と嘆いているばかりの最近ですが、過ぎゆく日々を丁寧に過ごせるよう、そして後悔することのないよう、仕事にプライベートにと思いっきり奔走していきたいと意気込んでいるところです。

さて、毎月、本noteで公開しているカケハシのオープン社内報。今号では、2024年1月のカケハシの様子を振り返りながらご紹介をしたいと思います。毎度おなじみの本記事で、今月もカケハシの一ヶ月を一緒に追いかけていただけるとうれしいです。

【“今月のカケハシ”とは?】
カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。そのなかで取り上げられた話題を中心に、社内だけではなく社外の方にも“カケハシの今”を知っていただきたいと考え、社内報「今月のカケハシ」を月に一度更新しています。


🗓️ 今月のカケハシ

まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!


💪 プロダクトトピックス

  • 「Pocket Musubi」では、サービスを活用してくださっている患者さんの人数が拡大中。今後も使いやすいサービスを目指して、開発に取り組んでまいります。

  • 「Musubi AI在庫管理」と「Pharmarket」では、機能連携による在庫売却機能を開発。今月末には、全ユーザーさんへの機能提供が可能になりますので、ぜひご活用ください!


📝 掲載情報

▼ Forbes JAPAN
Forbes JAPAN2024年3月号”「新しいリーダー」 を語ろう THE RIGHT STUFF”にて、CEO中川のコメントを掲載いただきました。


📣 カケハシからのおしらせ

noteや Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝

▼ プレスリリース

▼ 公式note

▼ Tech Blog


🎤 今月のリレースピーチ

スピーカー・上田 恭平さん

カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。

今回リレースピーチを担当したのは、カケハシのブランディングチームでクリエイティブディレクターとして働く上田恭平さん。カケハシのバリュー策定にも携わっている上田さんならではの観点で、バリューと組織文化との関係性を話してくれました。

「どのテーマの話が聞きたいですか?」とインタラクティブなスピーチを披露してくれました

2018年9月と、カケハシ創業期の入社だった上田さん。当時、まだ設けられていなかったミッション、ビジョン、バリューを経営陣と共に話し合い、カタチにするまでを担った一人です。バリューを検討する段階で、上田さんはカケハシが目指す「組織ビジョン」がキーになると感じたのだそう。

「カケハシの組織は、一人ひとりの“自律”が前提となっています。ワークスタイルの多様性を促進していることをはじめ、カケハシに生まれている働き方や制度は、自律的であることに基づいてつくられたもの。カケハシにおける“自律”とはなんなのか?を定義したのが、6つのバリューだと考えています」

なんだかんだと忙しない日々において、自分自身の行動や言動がバリューに即しているのかを常に見極め続けるのは決してラクなことではありません。けれども、一人ひとりが仕事の合間、一日の終わりなどの時間で、少しでも見つめることで、カケハシらしい強い組織が生まれていくのではないかと感じるきっかけになりました。

バリューを自身のバロメーターとして見る視点は、バリュー誕生の瞬間を牽引したメンバーだからこその観点。わたし自身も、自分の姿勢を鑑みる時間をいただいたように思えました。

上田さん、インタラクティブな、かつ、学びにも溢れた有意義なスピーチをありがとうございました。さて、上田さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、執行役員CFOとして経営に携わる三浦徹さんです。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか、次回もお楽しみに!


🏆 今月のMVF

カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。

日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。今月、おくられたPushは22件Pushされた人の数は21人にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉

バリューに紐づくかたちで本当にたくさんの称賛が集まりました。今回は〈 やってくれる誰かを待たずに、自分がカタチにする 〉〈 易きにながれない、高潔なふるまい 〉と題したテーマのもと、バリューPushをピックアップ。

Pharmarketの創業10周年に伴いメンバーがサプライズ映像を用意したという事例や、社内で昔から乞い願われていた、カケハシのプロダクトを導入いただいている薬局さんが一目でわかるGoogle Mapの制作事例など、誰かのよろこびのために動けるメンバーの姿勢が印象的なバリューPushが数多く集まりました。

また、最後にご紹介している研究計画書のレビュー事例では、時間がない中でも「より良い」を目指してお互いに議論を交わす姿勢が素晴らしく感じられました。

いろいろな言い訳を並べて、易きに流れるのはすごく簡単。だけれど、その意思にブレーキをかけて「本当はどうするべきか?」と行動、言動を見直せるのは、カケハシのメンバーを代表するようなふるまいだなと感じました。

今月もたくさんのバリューPushをありがとうございました。そして、MVFに選ばれたみなさん、本当におめでとうございます!


🎉 今月のユーザーボイス

カケハシのサービスを使ってくださっているお客さまの声をご紹介するユーザーボイス。
今回は、「Musubi」「Musubi Insight」などを導入いただいている薬局さんで見られた、SMS送信による患者さんとのコミュニケーションや、その結果生まれたポジティブな声を、カスタマーサクセスチームの佐藤さんに紹介していただきました。

今回の事例では、服薬期間を終了しているにも関わらず、再来局のない患者さんに対してSMS送信機能を活用したコミュニケーションを実施。すると、ご連絡を差し上げた患者さんのうち、39%が再来局を、さらにそのうちの57%の患者さんに関しては、来局頻度の改善も見られたとのことでした。

SMSを受け取った患者さんからは「薬局から連絡がくることで、しっかり飲まないとという意識が芽生えた」「薬局はこんなことまでしてくれるのね、ありがとう」と、すごくポジティブな反応が……!

カケハシのプロダクトを通して、こうした患者さんの心豊かな事例が集まるのだという事実に、改めて胸が熱くなるような感覚さえありました。今後も、多くの方に愛される薬局さんを生み出すためにも、より良いプロダクト開発に取り組んでいきましょう!


🍵 おわりに

今月も社内の取り組みや、プロダクトやサービスが実現した嬉しい報告などさまざまなトピックスの共有が行われた全体会議。リモートでの開催ではありますが、チャットでは互いを称賛するコミュニケーションや、ドッと盛り上がる瞬間もあり、カケハシらしい賑やかな時間となりました。

また、カケハシではPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れて、充電具合をメンバー同士で共有しています。果たして、全体会議の前後で充電具合に変化はあったのでしょうか……?

今の充電具合をワンクリックで回答。
全体会議の開始時よりも、終了時には充電残量が回復しているよう。目指せ満タン……!

さらに、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計しました。実直にコトと向き合う姿勢を垣間見れるコメントが多数集まりました。

バリューの「カタチにする」を意識したいという声もたくさん集まりました!

それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう。それでは!

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