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在宅勤務中の社員交流に初オンライン・ウェルカムランチを開催

カケハシには、新入社員を囲んで社員同士の交流をはかる「ウェルカムランチ制度」があります。働く時間と場所を選択できるカケハシでは、各チームのメンバーが集まる貴重な対面コミュニケーションの場として活用されていました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、ウェルカムランチは2020年2月末から事実上の凍結状態に……。緊急事態宣言の発令を受け、基本的にオフィスへの出社が禁止となり、社員の交流の場が減っていきました。

そんな中、社員同士のオンライン交流会支援制度を新設した企業のブログを発見した広報の高橋が、社内チャットに投下。「カケハシでも社員交流を活性化する施策にできないかな?」というつぶやきから始まった話を、社内制度の設計・運営を担当するjinjiチームが受け取り、新しく「オンライン・ウェルカムランチ制度」ができあがったのです。記事を投下してから制度の策定まで2週間。その裏側を担当者に聞いてみました。

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2019年12月にゲーム会社から転職した井上。現在は採用/労務を担当。

— 最初にこのアイデアを聞いた時、どう思いましたか?
井上:業務以外でコミュニケーションの場を提供できるのが、すごく良いと思いました! 実は、2月末からウェルカムランチが実施できておらず、4月入社の方は即リモートになっているのがすごく気がかりだったので、すぐにも新制度の設計に入りました。

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jinjiチームの西村。人事評価制度・採用全般を担当。

— 制度として成立させるまでに、どんな検討をしましたか?
西村:現行の制度のうちどれをオンラインで実施するのか、費用をどういった項目で出すか……。初めてのことばかりでしたが、早急にこの状況を打開すべく、慎重かつスピーディーに経営陣をはじめとする関連メンバーと検討を重ねました。

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jinjiチームの松田。採用アシスタント・労務アシスタント・人事内総務全般を担当。

— 初のオンライン開催ですが、当日の運営で気をつけたことは何ですか?
松田:場が静けさに支配されないよう、オンラインコミュニケーションに慣れている方に参加してもらえるような工夫をしました。また、新入社員の方には別途説明の時間を設けたり(井上担当)、当日の司会進行(西村担当)として、人事チーム内でまわせるよう工夫しました。


コアタイムのないフルフレックス制のカケハシでは、もともとオンラインでの社内ミーティングが盛ん
。今では社外ミーティングもオンラインとなり、オンライン商談やオンライン面談へも円滑に移行できました。広報の高橋も、取材対応をオンラインで行うなど、カケハシのオンライン文化のおかげで、支障なく業務を遂行できています。

現在では業務以外の社内コミュニケーションもオンライン化し、今回は制度化してから初のウェルカムランチ開催となりました。jinjiチーム曰く「これからも、カケハシのメンバーを第一に考えながら、各メンバーが最大のパフォーマンスを発揮し"カタチにするを実現できる社内制度設計を模索していきます」とのことでした。

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