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プロダクトの成長を牽引する組織システムとは?|カケハシずかん【no.0032 笹尾納勇仁(開発ディレクタ-)】

こんにちは。カケハシnote編集部です。

毎週木曜にお届けしているカケハシずかん。今週は、「Musubi AI在庫管理」の開発ディレクター 笹尾 納勇仁(なおひと) さんです!

「Musubi AI在庫管理」とは、機械学習による医薬品の高度な需要予測モデルを構築し、薬局における在庫管理の高効率化を実現したプロダクト。

その進化を担うエンジニアリングチームは、開発生産性が優れたエンジニア組織を表彰する「Findy Team+ Award 2024」を2年連続で受賞しているんです。

“いいプロダクトをつくること”をゴールとするのではなく、あくまでその先にあるカケハシのミッション「医療という社会課題の解決」を見据え、その実現のための “最高の組織システム” を模索する笹尾さんの仕事哲学とは? 



笹尾納勇仁(開発ディレクター)
16personalities - INFP-T

Q1 . カケハシでのお仕事は?

「Musubi AI在庫管理」というプロダクトを開発するチームの開発ディレクターをしています。

「たくさんの埋もれた力を最大限に発揮できるようになれば、多くの人がもっと楽に成果を上げられる」「チームが自律的に行動し無意識に成長できれば、最高のプロダクトやサービスを生み出せる」の実現を目指しながら、チームでのプロダクト開発に一緒に取り組んでいます。

Q2 . これまでの経歴は?

進路もないまま高校を卒業しフリーターからIT業界に入りました。

リーマンショックで失業し、もうIT業界で生きていくのは無理かもと思っていたころに運良く零細SIerに就職し、その後はエンジニア兼マネージャーとして大手自動車会社のテレマティクス分野におけるWebアプリケーション開発や、開発・運用フレームワークの開発、アプリケーション配信プラットフォームの開発などに携わっていました。

その後、スタートアップのVPoEとして組織システム構築の再現性を上げたのちに、カケハシに参画しました。

Q3 . どうしてカケハシへ?

難しいことに全力で取り組む会社だったから。

日本の医療体験を向上しながら持続可能な社会構造に貢献し営利企業として成長するチャレンジと、プロダクトが成長する中でもスタートアップらしい仮説検証志向のあるプロダクト開発チームとして成長するチャレンジの両方を体験することで、自分自身もなんだかの成長ができると思い入社しました。

Q4 . 実際に働いてみてどうでしょう?

状況の変化も多く、それぞれにスピード感も必要で、チームや関わるメンバーも増えていくなかで、自分の限界を感じながら毎日自分に貢献できることを探しています。

激しく落ち込むこともありますが、そんな時は3ヶ月前のチームを思い出すと大きな変化を実感できますし、同様に自分も貢献できていると信じて前に進むことができています。

Q5 . 「カケハシらしさ」とは、どんなところ?

自分から仕事をとりにいくことで任される領域が深くなったり広くなると感じており、今まで経験した会社に比べて、そのスピードが圧倒的に速いと感じています。

もちろん関わったことに対する成果も求められますし、成果が見えない場合は広がりや深さを持つことも厳しい環境だと考えています。

会社として失敗を恐れず前に進むことに対して一定の後押しもあるので、周囲に背中を預けながら回転数を高めた小さなトライをすることで、自分にあった仕事を見つけることもできるのではないかと思います。

Q6 . 「ここがヘンだよカケハシ」どんなところ?

フルリモート前提の会社の特徴として、入社時に自宅にPCが送付されて入社日からオンラインでオンボーディングが始まることが新鮮でした。

またオンボーディングのなかでも1on1で話す相手が多岐に渡り、リモートワーク+セルフマネジメントでの業務推進で困らないような仕組みが整っている印象があります。

だからこそリアルにメンバーと会う時間を全員が大切にしている印象も強く、オフサイトイベントは全員の参加意識が高く、盛り上がるのも素敵だと思います。

Q7 . 推しバリューはどれ?

全てに共感がありますが最近は「高潔」「無知の知」を意識しています。

カケハシのバリューを綺麗ごとで考えるのではなく、泥臭さを持った1人の人間として、他の人と素直さを持って関わっていける方法を模索したいと思っています。

Q8 . カケハシで実現したいことや夢は?

お互いにメンバーやチームの才能を発見し、利用し、伸ばしあうことで、メンバー間のリスペクトが日々大きくなり、メンバーが常に成長可能で、プロダクト・サービスの成長を強く牽引できる組織システムを構築できたらいいなと考えています。

ビジネスや関わる人、既存の文化など、そこに辿り着くまでの道のりも一つではないし、達成した場合の組織システムも絶対的なものはありません。

完璧な状態ではなくとも、誰かの苦手を意識することがなく、お客さまや社会への貢献に全力を注げる組織になれば、カケハシが日本の医療体験をしなやかにするための強力な推進力になるので、間接的に社会貢献できると嬉しいなと思っています。

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