
よりよい未来を創りたい、ただそれだけ|カケハシずかん【no.0030 山本惇一(プロダクトリード)】
こんにちは。カケハシnote編集部です。
毎週木曜日に更新している「カケハシずかん」、今回ご紹介するのはプロダクトリードの 山本惇一 さんです!
これまでのキャリアで培われた幅広い経験のもと、マーケティングやカスタマーサクセス組織の基盤づくりを推進しつつ、Musubiに続く新たなサービスの立ち上げに携わってきた山本さん。
その時々の状況に応じて、変幻自在にさまざまな役割を担ってきた山本さんの中にある、一貫して変わらない思いとは?

16personalities - INTP-A
Q1 . カケハシでのお仕事は?
医薬品サプライチェーン領域の Domain Lead と Head of Product を兼務しています。
現在は「Musubi AI在庫管理」のプロダクトとしての成長、製薬メーカーや医薬品卸事業者との連携による新たなる価値づくりと、そのための組織づくりがメインです。
Q2 . これまでの経歴は?
大学卒業後、NTT東日本入社。出向が多く、シンクタンクで海外のWeb系サービスやスマホ関連のリサーチ、Wi-Fiアプリのプロダクトマネージャーなど、大企業の中でも非常に自由な環境にいました。
その後リクルートでAIを活用したサービスのプロデューサー。R&D的なものも含めさまざまなサービスの立ち上げに携わりました。失敗も多数。
2018年にカケハシへ。現在(2024年)、7年目。
Q3 . どうしてカケハシへ?
2018年のシリーズA直後に出会い、入社。きっかけはエージェントの紹介です。
初めていった四谷の洋館のようなオフィス(カケハシ最初のオフィス)は、本当に会社なのか? そしてそこからヌクっとでてきた海老原さん(旧CTO)の姿にはビビりました。
面接で「目指したいビジョンはあるが、やり方がわからない」的な話を聞いて、「本気で困っているんだな」と思えたこと、最終面接で経営陣と会話したなかで、「このメンバーのなかだったら自分自身の価値を発揮できそうだ」と思ったことが入社の決め手です。
Q4 . 実際に働いてみてどうでしょう?
人の良さは昔から変わらない。300人を超えて、これは結構すごいと思う。
2018年の入社時、中川さんが自信満々に見せてくれた当時の事業計画の通りにはいかず。その過程の紆余曲折にも当事者として関わっており、「やっぱりスタートアップって難しいんだな」と感じてはいます。あと、壮大な目標を掲げて、なんやかんや前に進んでいるのはすごいと思っています。
Q5 . 「カケハシらしさ」とは、どんなところ?
価値貢献、変幻自在、無知の知といったValueの裏側にある「チームでいかに価値を出すのか」という観点を多くのメンバーが持っている点です。面接でもそこを意識しているので、根本のところがズレていない感覚はあります。
Q6 . 「ここがヘンだよカケハシ」どんなところ?
毎月の全体会議。普通なら事業計画など数字の話がメインになりそうなところ、そのあたりの話が基本的にはなく、毎月Valueを体現した人の紹介やユーザーボイスなど、やさしい企画が続くところに「らしさ」を感じます。
Q7 . 推しバリューはどれ?
「情報対称性」
一番考えることが多いValue。新規事業の担当者として、全社にはオープンにできない情報に触れる機会もしばしば。できるだけオープンにして情報対称性を担保しようと意識しているが、さすがに出してはいけない情報、とはいえみんなは知りたいだろう情報がどうしてもある。そのあたりのバランス、オープンにする際の表現方法など、難しいなあといつも思っています。
Q8 . カケハシで実現したいことや夢は?
よりよい未来を創ること。
今の新規事業は、上手くいったら本当に国レベルのインパクトがあるもの。そのためのタレントも、一定程度そろっていると思っています。