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会社の想いを薬局に直接届けるテクニカルサポートのインタビュー

在宅勤務中の株式会社カケハシにおいて、業務上の必要性から唯一現場に出ているテクニカルサポートチームのインタビューです。

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ーカケハシのテクニカルサポートチームは、どんな業務に携わっているのですか?
櫻木(調剤薬局やレセコンメーカーで営業やシステム開発の経験を持つ):
以下の業務に従事しています。

・導入設置と呼ばれている業務を主とする納品業務チーム
・ネットワークの困ったや端末のトラブルを解決するサポートチーム
・前システムからのデータ移行作業を主とするコンバートチーム
・PCやルーターなどの納品資材を調達する調達チーム

特にユーザーの薬局さまと直接の接点のある納品業務チームは、SaaSながら東京を起点に全国を駆け巡って日夜作業しており、活動量はカケハシで一番と自負しています。

神﨑(医療機関やSIerでシステム開発・運用・管理の経験を持つ神﨑):納品業務チームは、薬局さまの営業時間中に伺うことが多いため、薬局の皆さまや患者さまにご迷惑をお掛けしないよう、細心の注意を払いながら作業にあたっています。店舗滞在時間を短くできるよう、納品作業の効率化や、納品後の不具合防止にMusubiの動作確認はもちろんのこと、薬局内ネットワーク環境のチェックなどに力を入れています。

最近では新型コロナウイルス感染症対策として、日々の検温やマスクの着用など、可能な限りの施策をあわせて実施しています。

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業務の必須アイテム。左上から携帯LANケーブル、メジャー、カッターナイフ、リセットボタン押下ピン、携帯ドライバーセット

— どんなメンバーが在籍しているのですか?
櫻木:メンバーの経歴はさまざまです。私自身は調剤レセコンメーカーの営業職を経験しており、そのほか医療機関の情報システムの管理者、元調剤チェーンのシステム部長、SIゴリゴリのシステム管理主査などなど、いずれも共通して言えるのは、高いセキュリティ意識と安全性を持ち、現場の要求と対応の限界を理解しているメンバーです。

……はい、カケハシで一番平均年齢が高いチームです。気持ちは若いつもりですが(汗)。

:私は前職が医療機関でした。情報システムの管理者として医療機関内の薬剤師の方々とも交流がありました。時には喧嘩になったり休憩時間に一緒にコーヒー飲んだりと色々な交流(笑)があったので、今も薬局側の思考になることが多いですね。

医療機関勤務時代は「対応できません」が許されない立場だったので、その経験は今でも生かされています。当然システムではできないこともあるので、その時は代替え手段の提案などで納得いただいていました。今も、苦しい時ほど諦めずに業務に取り組めていると思います。

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レセコンや既存のネットワークを鑑みて、最適な無線LAN環境を構築

— 業務で大変なことは何ですか?
櫻木:薬局さまの現場のネットワーク環境が均一ではなく、異なる点ですね。9坪くらいの小さい薬局さまもあれば、広大なビルの1フロアを専有する薬局さまや、複数階にまたがる薬局さまもあり、その場その場で無線ネットワークの最適解を考えることが必要です。「あれ? 無線が届いてない!」が無いように、毎回緊張しますね。また、どうしても薬局さまの業務中にお邪魔して作業することも多々あるので、とにかく滞在時間を短くするようにしています。

:私も、薬局さまの環境に合わせたネットワーク構築が一番大変だと感じます。自分の中にノウハウが蓄積されてきたのか、以前と比べて現場で四苦八苦することは減ったように思います。もちろん、油断はできませんが。

今後は各チームメンバーのノウハウを集約し、納品作業を型化することが大切だと思っています。その結果が、滞在時間の短縮や納品後の不具合減少にも繋がるはずですから。

あとは、配線類の整理が自分のこだわりですね。前職で病院5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、習慣化)の委員をやっていたので、コード関係の整理整頓はスイッチが入ります(笑)。

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— テクニカルサポートのやりがいは何ですか?
櫻木:納品というひとつの区切りというか、初めて出会う薬局さまとスタートラインを共有できることが最大のやりがいだと思っています。

特に意識の高い先生や、Musubiを通じた将来的な夢や設計を語ってくださる先生とお会いすると「自分もまだまだガンバロウ!」と思いますし、可能な限り薬局さまを支援し、その先にいらっしゃる患者さまのための一助になれればと、常々考えています。

設置を終えた後、納品説明時に薬局の方々のワクワク感を感じられることが最大のやりがいだと思っています。テクニカルサポートはカケハシの想いを直接現場に伝える役割だと自負し、日々元気に全国を飛び回っています。

今は新型コロナウイルスの影響もあり、ソーシャルディスタンスを保ち3密を回避するために、薬局の方々と長くお話することも難しい状況ですが、情勢が落ち着いた際には、また皆さまと交流を重ねながら全国を回りたいですね。

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カケハシにとっても新しい薬局づくりを希望しているユーザーにとっても、縁の下の力持ちとも言えるテクニカルサポートチームの皆さん。「テクニカルサポートメンバー一同、今日も安全に頑張っています!」という言葉に、元気をもらいました!
現在の状況下において、現場出動必須の業務に従事している全ての皆さまに心から感謝いたします。

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