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遠い目標ではなく、日々の仕事が医療体験を変えていく|カケハシずかん【no.0031 高比良篤(ドメインエキスパート)】

こんにちは。カケハシnote編集部です。
毎週木曜にお届けしている「カケハシずかん」。今週は、ドメインエキスパートの 高比良篤さん です!

薬局業界はもとより医療領域全般に精通する高比良さん。その守備範囲は、医療従事者の業務知識、業界のビジネス構造、国内外の最新動向から今後の展望……とめちゃくちゃに幅広く、カケハシのなかでも特に際立つ存在です。

ミーティング等で“ひと笑い”はさむのを忘れない、おちゃめな人柄の内に秘めた医療貢献へのあふれる思いを、ぜひご覧ください!


高比良篤(Client Acceleration)
16personalities - INFJ-T(提唱者) 51%内向型、57%直感型 61%感情型、57%計画型 53%激動型


Q1 . カケハシでのお仕事は?

「Client Acceleration」というチームにいます(社内では、調剤報酬改定に詳しいおじさんと思われていると思いますが……)。

マーケティングコンテンツに関わったり、セールスの方と同席したり、商談資料作成したり、新規事業関連のサポートしたり、社外の勉強会などで登壇してみたり、社内での勉強会してみたり、学会に参加してみたり、薬局だけでなく病院や大学に関わってみたり、イベント作りなどのサポートしたりと、医療に関わることで、カケハシのいろいろなサービスがさらによくなるように勤めたいと思っているおじさんです。

Q2 . これまでの経歴は?

文系学部出身ですが、そこで福祉領域に目覚めました。そちらの方面の仕事をしたいと思ったのですが、色々ありまして「製薬会社でMR」からキャリアスタートしました。

しばらくは我を忘れて「たくさん売る」ことが楽しくて仕方なかったのですが、ふとこれではいけないという思いと、強みのある営業がしたいと考えて、「病態生理」「英語論文」「医療経営士の資格取得」を柱に毎日毎日自己学習を重ねました。

その結果、MRだけでなく、トレーナーやマーケティング、コンサルタントなどの職務を担うことができました。

Q3 . どうしてカケハシへ?

マーケティングという職務が単純に面白かった、楽しかったなあと思いました。しかしながら、医療に関するところで働き貢献したいという前提は常に変わりません。そこで、ご縁を頂いたのがカケハシでした。

悩むポイントはいくつかあったのですが、当時面接いただいた方々とのやり取りと、厄年が終わるタイミングで新しい挑戦してもいいかなと思い、ジョインしました。

Q4 . 実際に働いてみてどうでしょう?

実際に働いてみて、マーケティングから異動となりました。そこは残念ではあるんですが。

入ってから思ったのは、これまでの人生観が変わるほど「多様な人がいる」、そして「多才な人がいる」ということでした。

医療系での勤務歴も20年を越えてきて、いまさらそんな衝撃を受けることは想像していませんでしたので、とてもよい人生経験だなと感じています。

なぜよい人生経験と感じたのか、一言でいうと「自分の特徴が描出されたから」です。特定の業界に身を置いて、そこで形成してきた強みは、カケハシに来て吹き飛んでしまいました。そして残ったものが、今ぼくにCA(Client Acceleration)という役割を与えてくれているのだと思います。

Q5 . 「カケハシらしさ」とは、どんなところ?

ここにいる人たちは、自立と自律ができている方々ばかりだなと感じます。だからこそ、フルリモートワークが成立するんだと思います。

他方で、みんなワークするほうなので、大きく動きを変えていくときには、結構負荷がかかるかもという気はします。ライトに挑戦するというよりは、期待された成果を出すためのプレッシャーは、調達された資金という明確な期限設定のある中では、これまでの企業では感じたことのないものでした。

その意味では、これは意味があるのか、意味があるとは誰の何に貢献するのか、その貢献のために時間を使っていいのか、非常に考えて悩み、形にしていくプレッシャーがあり、そこにカケハシならではの醍醐味があると思います。医療におけるスタートアップで、力を発揮できるのではないかと日々願い、動けるのは、まさにカケハシならではないかと思います。

Q6 . 「ここがヘンだよカケハシ」どんなところ?

とかく、面白い人がおおい。自分と違う人がおおい。でも、普通に仲良く楽しく話せる。わたしは、クラブ関西という飲み会をちょくちょく開催しますが、全く違うバックグラウンドの人たちとの会話がいつも楽しく、刺激になっています。

Q7 . 推しバリューはどれ?

「情報対称性」と思っています。

「こんなに見れるの?」「見ていいの?」が入社して思ったことです。さまざまなチャンネルに招かれたり会話をすることで、さまざまな情報を自ら収集し、何ができるかを考える上で、とても参考になります。これは今までの人生で初めての経験で、カケハシだからこそのバリューのように思います。

Q8 . カケハシで実現したいことや夢は?

医療体験をしなやかに、医療への貢献はわたしにとって、もともと重要なものです。そこへの貢献となるものの普及、活用、実例などは、すべて価値のあるものだと思います。

だからこそ、よりよいプロダクトが、より普及し、よりよく使われ、患者さんの医療へ貢献できていると思えることを積み重ねていきたいと考えています。

最終的にそれが達成できるとよい、ではなく、日々の活動がそこに紐づくものであるとよい、そうなるために動いていたいと思っています。

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