次なるステージを見据えて。300人が集うカケハシの全社オフラインイベント「KIZAHASHI」開催レポート
こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。
2023年3月30日、カケハシは創業7周年を迎えました。社員数は300名を超え、組織としても大きく成長したタイミング。そこでこの度、カケハシではさらなる事業成長を見据えて、全社オフラインイベント「KIZAHASHI」を開催しました。
カケハシでは2016年の創業当初からフルリモートの働き方を採用しているため、メンバー同士がオフラインで交流する機会はなかなかありません。チームごとにオフサイトミーティングを開催することはあるものの、全社的なオフラインイベントはコロナ禍以降未開催でした。
ということで、事業も組織も成長した今、創業7周年をお祝いしながら全社的に集まるオフラインイベントを開催することに。会社の未来を共に考えたり、交流を深める機会が生まれた今回のイベント。この記事では当日の様子を追いかけ、フォトレポート形式でご紹介します!
カケハシの未来を創造する「KIZAHASHI」
イベントの先陣を切るのは、創業メンバーである代表の中尾と中川。7年前の創業時を振り返りつつ、今後のカケハシの未来について「KAKEHASHI Next Vision Talk」と題したセッションを行います。「昔はこんなことがあったよね」と感慨深く語る二人の姿を、社員たちは微笑ましく見守ったり、時に深くうなずいたり。
カケハシと出会った日は人それぞれ異なりますが、一人ひとりが自分とカケハシとの軌跡を思い浮かべられるような、しっとりとした時間が流れていました。
続いて行われたのは、昨年5月にカケハシに参画した執行役員の西田によるセッション。製薬・医療機器メーカーのグローバル組織・ガバナンス構築、生産・サプライチェーン改革などに長らく従事してきた西田ならではの視点で、日本の医療業界が抱える課題、海外のマーケット状況、カケハシの持つ価値などを語りました。
また、セッションの後半では、西田とカケハシ社員によるクロストークも実施。さまざまな職種、専門性のメンバーから見る疑問や課題を西田に問いかけることで、お互いの見識を深める時間となりました。
少しの休憩を挟んだのち、次のプログラムへ。続いては「リアルユーザーボイス」と題した、日頃カケハシを支えてくださっているユーザーさんをお呼びして行うセッションです。
私たちのプロダクトをご活用いただいているユーザーさんは日本全国さまざまな場所にいらっしゃいます。
しかし、プロダクトを通してどのような課題が改善されているのか、メリットが生まれているのか……そういったお話をユーザーさんから直接伺える機会はとても貴重なもの。
今回は、せっかくのオフラインイベントなのだからとユーザーさんをお招きし、カケハシとの出会いや私たちに期待することなどをたっぷりと教えていただきました。
さて、イベントの締めを飾るのは「Special MVF 〜Valueを、見つめて〜」。
カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。その際の恒例となっているのが「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」の発表です。
カケハシには6つのバリューがあり、私たち自身も日々の行動の指針にしているもの。そこで、このプログラムを通して改めてバリューに込めた想いや意味を再確認できるようにと、バリュー制定のエピソードを振り返るところからスタートしました。
その後は「MVF Award」へ。今回は経営陣がそれぞれ讃えたいふるまいを選定しました。ふるまいを称賛されたメンバーたちは、驚きながらもみんな満面の笑みで壇上へと上がります。
300人が同じ場に集う稀有な機会だった今回。会場ではあちらこちらから「会いたかったです!」「いつもありがとうございます!」など対面を喜ぶ声やお互いをねぎらう声が聞こえて、カケハシらしい朗らかな雰囲気をリアルでもまた体感することができました。
「KIZAHASHI」とは日本語で表記すると“階”。読んで字のごとく、階段を指す言葉です。
階段をのぼるように、一歩ずつビジョンの実現に向けた歩みを進めたい──そんな願いを込めて名付けられたイベントなのでした。
これからも、しなやかな医療体験を目指し、事業成長に向けて全社一丸となって頑張っていこう。そんな意思を改めて抱くことのできる貴重な日になりました。
また、KIZAHASHIの様子をまとめたダイジェストムービーもあわせて公開しました。当日の熱量が伝わってくる内容に仕上がっていますので、ぜひこちらもご覧ください!
最後に、カケハシではさらなる成長に向けて、一緒に事業をつくる仲間を募集しています。今回の記事を通して「興味が湧いた」「話を聞いてみたい」と思ってくださった方は、お気軽にお声がけください!