“カタチにする”ための“変幻自在”とは?|オープン社内報「今月のカケハシ」
こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。
先日、会社の同世代の仲間たちと休日に集まりBBQをしました。真っ昼間から集まって仕事やプライベートの話をゆるりとできる時間がとてもしあわせで、この時間が永遠に続いてくれたらな〜なんて感じていたのでした。なお、翌日は大いに二日酔いでした。
さて、昨年10月から公開をしている「今月のカケハシ」。一ヶ月間で起きたできごとや取り組みなどをお届けする月報です。今回は、4月のカケハシの様子を社内報としてお届けします。
今月のカケハシ
まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!
プロダクトトピックス
「Pocket Musubi」ではアクティブユーザー数は引き続き順調に増加中。今後も導入数増加に向けて、より良いプロダクト開発に取り組んでいきます。
「Pharmarket」では4月19日に新品分割品販売サービスを開始。 今後もサービス活性化に向けて誠心誠意向き合ってまいります。
掲載情報
4月もメディアに掲載いただいたり公式noteでの記事更新を行いました🎉
▼ SELECK
▼ 日本経済新聞
▼ ITmedia NEWS
▼ Challengers
カケハシからのおしらせ
プレスリリースやnote、 Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝
▼ プレスリリース
▼ 公式note
▼ Tech Blog
今月のリレースピーチ
カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。
今回リレースピーチを担当したのは、データサイエンティストとして働く赤池さん。ご自身の大切なバリューとして「カタチにする」そして「変幻自在」をテーマに話をしてくれました。
2021年12月のカケハシジョインに至るまでには4社を経験し、さまざまな規模・事業の企業でデータを取り扱うプロフェッショナルとして活躍してきた赤池さん。新卒で入社した企業で得られた学びが、現在でも活きているのだそうです。
「一社目のとき、CEOから度々『君たちの仕事は問題解決だ』という言葉をもらっていました。僕はデータを取り扱う仕事をしているので、データを活用した問題解決を自分自身の仕事として強く認識するようになったのです」と、赤池さん。
ただ目の前にあるデータを分析するだけではなく、分析したデータに価値を生じさせるべく「カタチにする」ことを意識するようになり、そのための「変幻自在」さも実感したのだそうです。
カケハシの6つのバリューは、一つひとつが独立したもののように見えがちです。ところが、赤池さんのスピーチを聞いていると、実はそうではなく、カケハシらしさを体現するための軸としてつながったものなのだと感じました。
これまでのリレースピーチではひとつのバリューについて取り上げて話してくださる方が多かったですが、今回、軸を持ったうえで複数のバリューを紹介してくださった赤池さん。新しい視点を投げかけてくださり、本当にありがとうございました!
さて、赤池さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、赤池さんとは同期入社というエンジニアの上田莉央さん。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか……次回もお楽しみにどうぞ!
今月のMVF
カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。
いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。
日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。
今月おくられた称賛は70件、称賛された人の数は41人にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉
今回はたくさんの称賛が寄せられたので、たっぷりめに4つをご紹介しました。とりわけカケハシらしさが際立つふるまいだと感じられたのが、最後にご紹介したもの。
とある日、ふとメンバーが言葉にした「このツールで〇〇ができたらなあ……」という採用管理ツールに対する要望を、たまたま目にしたエンジニアの岩佐さんが空き時間でカスタマイズしてくれたというふるまいです。
誰かに頼まれた仕事というわけではなく、自身で課題を見つけて拡張機能開発を行ってくれたフォロワーシップ満点の行動に、さまざまなチームのメンバーから称賛の声が集まったのでした。
毎日の仕事だけでもつい手一杯になってしまうことがあるなか、こうして視野を広く持ちながら周囲をサポートする姿勢。わたし自身も見習っていきたいふるまいのひとつです。
今月のユーザーボイス
カケハシのサービスを使ってくださっているお客さまの声をご紹介するユーザーボイス。
今回は「Musubi」や「Pocket Musubi」など、カケハシのサービスを通して生まれた「患者さんの変化」についての多数の事例を、Pocket MusubiチームPMMの山﨑さんが紹介してくれました。
「Musubi」「Pocket Musubi」などのカケハシの調剤薬局向けサービスは、薬局・薬剤師の方々をサポートし、患者さんによりよい価値を提供することを目的としています。
その具体的な事例が30件以上にわたりまとまっているのが今回の資料。本来であればチーム内のみで共有するに留まっても不思議ない事例集を、社内理解のためにと端的にまとめてくれた山﨑さんに対してもねぎらいの声が集まりました。今後もさまざまなエピソードを集約して、資料をアップデートしていく見込みだそうです。
わたし自身、なかなかユーザーさんの具体的な声を伺う機会は少なかったので、こうした事例が一挙に知れる資料はとってもありがたいものでした。山﨑さんの高潔な姿勢、尊敬です……!
おわりに
毎月、全体会議は月初めの金曜日に午前中の2時間を使ってみっちり開催しています。
トピックスも多く、だんだんと疲れてしまうのかな……と思いきや、Slackが常に盛り上がりを見せたり、お互いを称賛したり、事業の成長を喜び合う姿が見られたり。温かなカケハシの雰囲気に微笑ましい気持ちを抱く時間となりました。
また、そんな充電具合をメンバー同士で共有するべく、カケハシではPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れています。果たして、全体会議の前後で充電具合に変化はあったのでしょうか……!
また、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計。自分自身の仕事に対する意気込みが見られるほか、今月は周囲をサポートしたいという気持ちを書いてくれたメンバーが多かったのも印象的でした。
それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう!