見出し画像

“地下アイドル”にみる、カケハシバリュー「価値貢献」の真髄とは!?|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。

関東近郊では梅雨入りのおしらせがあり、あっという間に季節は移り変わるのだなあと日ごとに時の流れを感じています。その一方で、大雨による災害や地震などに見舞われることも多い最近、どうかみなさま安心・安全な日々を過ごしていただけたらと思います。

さて、昨年10月から公開をしている「今月のカケハシ」。一ヶ月間で起きたできごとや取り組みなどをお届けする月報です。今回は、5月のカケハシの様子を社内報としてお届けします。

【“今月のカケハシ”とは?】
カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。そのなかで取り上げられた話題を中心に、社内だけではなく社外の方にも“カケハシの今”を知っていただきたいと考え、社内報「今月のカケハシ」を月に一度更新しています。

今月のカケハシ

まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!


プロダクトトピックス

  • 「Pocket Musubi」ではアクティブユーザー数が引き続き順調に増加中。さらなる事業成長に向けて、誠心誠意、開発に取り組んでまいります。

  • 「Pharmarket」で先月開始した新品分割品販売サービスは順調なスタートダッシュを切ることができました。今後は集客宣伝にも力を注ぎ、購入者数増加に貢献していきます。


掲載情報

5月もメディアに掲載いただいたり公式noteでの記事更新を行いました🎉

▼ PHARMACY NEWSBREAK


カケハシからのおしらせ

プレスリリースやnote、 Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝

▼ プレスリリース

▼ 公式note

▼ Tech Blog


今月のリレースピーチ


スピーカー・上田 莉央さんのSlackアイコン。ポップでかわいい

カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。

今回リレースピーチを担当したのは、Pocket Musubi 開発チームのエンジニアとして働く上田莉央さん。実はかつてプロのベーシストとして活動していたミュージシャンでもある莉央さん。「地下アイドルのバックバンド」を経験したこともあるという彼女が話してくれたのは、なんと「地下アイドルの世界にみたカケハシバリュー」の話でした……!

「今回はわたしがアイドルを好きになった理由から聞いてください!」と、アイドルをこよなく愛する莉央さんらしいプレゼンで始まったまさかのスピーチ。話題は、莉央さんご自身の話ではなく、アイドルのプロ意識についてへと移ります。

「以前までは、アイドル=人を蹴落としてでもセンターになりたい、という意思をもった人の集まりだと思っていたんです。ところが、自分を推してもらうことよりも、グループで有名になることや、当日のステージを最高のかたちで作り上げることに励んでいる姿を知って。彼女たちの並々ならぬプロ意識に心を動かされたんです」

そのアイドルの姿から莉央さんが学んだのは、自分の個性を活かしてグループに貢献する重要性。そして、さまざまな人と協力しながらお客様に良いものを届ける大切さだったのだそう。その姿勢は、カケハシが提唱しているバリューの一つ「価値貢献」に通ずるものだと、莉央さんは話してくれました。

「自身のチームをカケハシのアイドルに、そして、自分自身もまた他チームのファンでありたい。そうした先の未来ではきっと、カケハシが薬局業界のアイドルになれるから」と、スピーチを締めてくれた莉央さん。

互いのチームのファンでありたいという考え方は、わたしにはこれまで持ったことのないものだったのですごく刺激になりました……。素敵なスピーチをありがとうございました!

さて、莉央さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、執行役員の西田庄吾さん。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか……次回もお楽しみにどうぞ!


今月のMVF

カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。

いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。

日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。

今月おくられた称賛は48件称賛された人の数は31人にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉

今回も、さまざまなチームや職種のメンバーに対する称賛が集まったので、運営チーム一同ほっこりとした気持ちでそれらすべてを眺めてピックアップさせてもらいました。特に印象的だったのは、後半にご紹介しているような、カケハシらしさ際立つ爽やかなフォロワーシップが垣間見えたもの。

自分自身の業務から少しだけ離れたことだとしても、チームやプロダクトのためであれば「〇〇、やっておきますね!」と、サラリと手を挙げることができる人が多いのは、カケハシの全社的な特徴だと思います。わたし自身も、そうした周囲の仲間にどれだけ救っていただいたことやら……。

決して大きな仕事ではないかもしれないですし、人によってはささやかな取り組みだったかもしれません。けれど、日常のなかでそうした姿勢を維持し、常に周囲を見て行動できることはそう容易ではないものです。今月集まった称賛からは、そうした姿勢を学ばせてもらったのでした。

今月もたくさんの称賛投稿をありがとうございました! そして、MVFに選ばれたみなさん、本当におめでとうございます!


今月のユーザーボイス

カケハシのサービスを使ってくださっているお客さまの声をご紹介するユーザーボイス。今回はマーケティングチームの仁志田さん、李さんが、福岡県北九州市の「みんなの薬局」の事例をご紹介してくれました。

実はこの「みんなの薬局」さん、2022年の開業とまだまだ立ち上げ間もない薬局にもかかわらず、月に数十件もの在宅対応(施設や患者さんのお宅を訪問しての薬剤師業務)を行っているのです。

そこで不可欠なのが、「Musubi」をはじめとしたデジタルツールの数々。カケハシのプロダクトをフル活用することで業務効率を上げ、患者さんとコミュニケーションを取る時間を大切にされているとのことでした。

カケハシのプロダクトが目指しているのは、業務効率化の先に、薬剤師さんの専門性が大いに発揮された世界をつくりだすこと。その意志に共感し、私たちのプロダクトをバリバリと使ってくださっている様子を知ることができ、とても誇らしい気持ちになりました!

また、今回ご紹介した「みんなの薬局」は、以前もカケハシ公式noteにご登場いただいています。ぜひ、あわせてご覧いただけたらうれしいです!


おわりに

今回もはじまりからおわりまで、明るい話題が飛び交い、チャットが大賑わいを見せた全体会議。まだお披露目はできないものの、ご紹介が楽しみになる発表もありましたので、続報をお楽しみしていただければと思います……!

また、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計しました。

今月は社内外でのコミュニケーションを頑張りたい人、手を動かすことに集中したい人、考えることを大切にしたい人など、前向きかつ具体的に目標を宣言してくれる人がとっても多かったです。雨が多くどんよりしがちな6月ですが、引き続き頑張っていきましょう!

今月も実直に頑張るぞ!!!

それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう!


カケハシでは公式Facebookで最新情報を更新していますので、ぜひチェックしてみてください!