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バリューの解釈、自分の言葉でどれほど語れる?|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。

このたびの「令和6年能登半島地震」により被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げますとともに、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。

さて、毎月、本noteで公開しているカケハシのオープン社内報。今号では、昨年12月のカケハシの様子を振り返りながらご紹介をしたいと思います。毎度おなじみの本記事で、今月もカケハシの一ヶ月を一緒に追いかけていただけるとうれしいです。

【“今月のカケハシ”とは?】
カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。そのなかで取り上げられた話題を中心に、社内だけではなく社外の方にも“カケハシの今”を知っていただきたいと考え、社内報「今月のカケハシ」を月に一度更新しています。


🗓️ 今月のカケハシ

まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!


💪 プロダクトトピックス

  • 「Pocket Musubi」では、サービスを活用してくださっている患者さんの人数が拡大中。今後も使いやすいサービスを目指して、開発に取り組んでまいります。

  • 「Musubi AI在庫管理」と「Pharmarket」では、機能連携による在庫売却機能を開発。今月末には、全ユーザーさんへの機能提供が可能になりますので、ぜひご活用ください!


📝 掲載情報

昨年12月も多数のメディアに掲載いただきました🎉

▼ 日経産業新聞
「NEXTユニコーン調査」における推計企業価値の前年比伸び率ランキング3位として掲載いただきました。

▼ 日本経済新聞電子版

▼ 日経BP
デジタルヘルス未来戦略 有望市場・調査分析編に掲載いただきました。


📣 カケハシからのおしらせ

noteや Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝

▼ プレスリリース

▼ 公式note


アドベントカレンダー2023を開催しました🎁

2022年も開催した社内のアドベントカレンダー企画を2023年も引き続き実施しました。

12月1日〜25日の25本分のみでは足りず、枠を広げてPart2と冠したエントリーを受け付けるほどの大人気ぶり。エンジニアのみならず、マネージャーやデザイナーなどさまざまなポジションのメンバーが参加し盛り上げてくれました!


🎤 今月のリレースピーチ

スピーカー・乙二 雷和さん

カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。

今回リレースピーチを担当したのは、プロダクトのアカウント管理やアクセス制御など、信頼性向上に関わる開発を担う、SREの乙二雷和さん。会社の”らしさ”をつくるバリューの解釈について、ご自身の考えや大切にしている先人の言葉を用いて話してくれました。

カケハシには「高潔」「価値貢献」「カタチにする」「無知の知」「変幻自在」「情報対称性」という6つのバリューが存在します。

どれもカケハシのメンバーとして欠かせない行動指針ともいえるこれらの要素ですが、「人によってさまざまな解釈がありますよね」といった起点で話題を提起してくれたのが乙二さんでした。

「たとえば、バリューのひとつである”高潔”という概念。社内の資料でも見方について解釈がいろいろとありますが、僕が思うに”私心を捨てる”ことなのではないかと思いました。

僕が日頃観ている松下幸之助の理念を学べるYouTubeチャンネルで、「私欲私心が会社を潰す」という言葉が紹介されていたことがありました。これを観たとき、カケハシのいう”高潔”とはこういった考え方の先にある、最終的な状態なのではないかと思ったんです」と、乙二さん。

このほかにも、すべてのバリューに対して、参考としている先人の教えや書籍などを引用しながら、ご自身ならではの考えを共有してくれました。

また、最後には「ぜひ、メンバー同士でバリューについての対話を深めましょう!」と、多様な意思や考え方を共有しあう機会の提案まで行なってくださる、素晴らしい時間となりました。

社内では、日頃からお互いの行動、言動に対してSlackでバリュースタンプを押して称賛するような機会が多く見られています。バリューという存在が身近な組織だからこそ、改めて自分の言葉でバリューを解釈する、考える機会として、「今回のスピーチが刺さった!」というメンバーも多かったよう。

新しい示唆を与えてくれた乙二さん、有意義なスピーチをありがとうございました。さて、乙二さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、カケハシのブランディングチームでクリエイティブディレクターとして働く上田恭平さんです。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか、次回もお楽しみに!


🏆 今月のMVF

カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。

日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。今月、おくられたPushは83件Pushされた人の数は62人にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉

バリューに紐づくかたちで本当にたくさんの称賛が集まりました。今回は〈 一人の動きをきっかけにチームが変わる 〉〈 会社の変化を支える積極的なフォロワーシップ 〉〈 具体的なアウトプットで場を動かす 〉〈 チーム間連携のお手本のような心配り 〉と題したテーマのもと、バリューPushをピックアップ。

どのふるまいも、高度なあたりまえの姿勢が生み出す、カケハシらしいものだなあと思いながら拝見しました。

自分の仕事だけではなく、関わり合いのあるチームに対してもあたりまえのように手を差し伸べること、チームでの対話が進めやすくなるよう「一旦つくってみる」を体現すること、プロジェクトの奥行きを理解したうえで必要な情報を関係者に提示すること。

どれを取っても「実現できたらベストだよね。でも、すごく大変だもんね」と思ってしまうような行動ばかり。だからこそ、それらをさも普通にこなせる、カケハシのメンバーに対する心強さ、尊敬の念を改めて実感できたのが、今回バリューPushを振り返っての感想として生まれたものでした。

今月もたくさんのバリューPushをありがとうございました。2024年も互いのふるまいを称えあえるチームでいたいものです。そして、MVFに選ばれたみなさん、本当におめでとうございます!


🍵 おわりに

2024年、一発目の全体会議となった今回。改めて事業の必要性、会社として歩みを進める方向を改めて確かめる、手応えの生まれた2時間となりました。

トピックスの一つひとつが重厚でしたが、チャットが盛り上がったり、お互いの意気込みを確かめる時間がつくれたりと、メンバーそれぞれにとっても考える機会の多い全体会議だったのではないかと思います。

また、カケハシではPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れて、充電具合をメンバー同士で共有しています。果たして、全体会議の前後で充電具合に変化はあったのでしょうか……?

今の充電具合をワンクリックで回答。
全体会議の開始時には充電が減っていると回答したメンバーが多いですが、終了時には充電残量が回復しているよう。目指せ満タン……!

さらに、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計しました。改めて、気持ちを引き締めて頑張っていこうと思える、堅実さを感じるコメントが数多く見られ、新年にふさわしいスタートダッシュをきれたようにも感じられます。

寒い日が続きますが、今年も楽しんでいきましょう!

それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう。それでは!

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