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カケハシの取り組み、考えや思い。会社の「リアル」をお伝えする記事をまとめています。
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#社会課題

エンジニアと社会課題をつなぐ、“カケハシ”としてのDevRel。

テック系大手にはじまり、最近ではスタートアップでの取り組みも見られるようになってきた「Developer Relations」(DevRel)。エンジニアコミュニティにおける自社の技術ブランディングや、それに伴う社内外のエンジニアとの関係構築、さらにはエンジニアがベストパフォーマンスで働けるような社内施策、環境づくりなど、エンジニアを対象とした幅広い活動を意味します。 カケハシも数年前に KAKEHASHI Tech Blog を立ち上げ、エンジニアの自主的な取り組みの一つ

【速報】カケハシが、日本スタートアップ大賞2024 厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞)を受賞しました!

2024年7月22日に発表された「日本スタートアップ大賞2024」、ニュースやSNS等でご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 受賞企業のなかに、見覚えのある名前が……。 たいへん嬉しいことに、カケハシが厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞)を受賞しました。 ▼ニュースリリース ・・・ 表彰式の会場は、首相官邸。 岸田総理から『社会課題の解決を成長のエンジンとする、新しい資本主義を体現する存在』として、日本のスタートアップに対する大きな期待が語ら

具体例で振り返る、カケハシの新たな兆し(2023年末編)

カケハシの西田です。今年の頭、シリーズC資金調達のときに書いて以来、久しぶりのnoteです。 今回は、2022年5月に入社してから一貫して取り組んでいる、カケハシの調剤薬局向けプラットフォームをもとにした新規事業の立ち上げについて、現在の思いをまとめてみたいと思います。 クリスマスイブにこんな真面目なエントリーはいかがなものかと思いつつも、ぜひお付き合いいただけると幸いです。 そもそもヘルステックベンチャーの存在意義とは?以前のエントリーに記したとおり、私はコンサルティ

患者さんの声を医療のど真ん中へ——カケハシが考えるPROの可能性と日本版Value Based Healthcareへの道のり

初めまして、カケハシの竹部です。 先日、私たちカケハシの新たな取り組み「Patient Engagement プロジェクト」についてnoteでご紹介しましたが、ご覧いただけましたでしょうか? そのPatient Engagementの具体的なアクションの一つであり、私がメインで担当しているのが「“患者さんの声”の見える化と活用推進」の取り組みです。 患者さんの声——臨床におけるアウトカムとしての患者さんの声のことを、医療の世界では Patient Reported Ou

医療適正化のカギは“患者と医療の関係”にある——カケハシが「Patient Engagement プロジェクト」で目指すもの

はじめまして。カケハシの髙田です。 もともとMusubiのセールスやマーケティングを担当していましたが、その経験をもとに現在、新たなプロジェクト「Patient Engagement」の立ち上げに携わっています。 ミッションに「日本の医療体験を、しなやかに」と掲げているカケハシですが、「しなやかな医療体験とは?」という問いに対する答えの一つにするべく取り組んでいるのが「Patient Engagement」プロジェクト。今回はこの新たなチャレンジについて、ぜひご紹介させてく

カケハシが考える“医療のリデザイン”とそれを支える開発組織の文化形成

2016年の創業以来、私たちは薬局DXを起点とした医療のリデザインを目指して事業を展開しています。直近のシリーズC資金調達で累計調達額は131億円、組織も300人規模となり、今まさに新たなフェーズへと突入したタイミング。 そこで先日、カケハシのリアルな姿をお届けするべく、創業代表とCTO による初のオンラインイベントを開催しました。 これまでの歩みや医療のリデザインに向けた取り組み、それを支える組織づくりなど、カケハシの「今」と「未来」についての話題が取り上げられた今回。

カケハシが、薬局DXの先に見据える医療の未来について。

こんにちは、カケハシCEOの中川です。このたびカケハシは複数の新規投資家および既存投資家を引受先とした総額約76億円の資金調達を実施しました。 「明⽇の医療の基盤となる、エコシステムの実現」というビジョンの実現に向けて、私たちが今後どんな取り組みを行っていくのか。ここで改めて整理しておきたいと思います。 薬局DXを起点に「医療の次世代化」カケハシは「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、医療従事者やパートナー企業のサポートのもと事業を推進してきました。2017年に

初めて明かされる、M&Aの舞台裏。

2021年3月23日、カケハシは在庫薬品の売買サービスを手がけるPharmarket(ファルマーケット)のグループ会社化を発表しました。「薬局が抱える課題をトータルに解決していきたい」という両社の想いが一致。 2社がいかに出会い、手を組むことになったのか。カケハシ・代表取締役CEOの中川貴史とPharmarket・代表取締役の髙山仁が、経緯、そしてこれからの展望を語ります。 ・・・ 「廃棄された薬をなんとかしたい」という想いが重なる— Pharmarket誕生のきっかけ

カケハシの面接でよくいただく質問と回答(エンジニア編)

【会社やプロダクトについて】Q. カケハシって何をやっている会社ですか?日本の医療体験を、しなやかに。 このミッションのもと、日本に約6万店(コンビニの店舗数以上)ある調剤薬局のDXを推進する各種プロダクトを展開しています。 こちらは、実際のユーザーのリアルな仕事風景を捉えたドキュメントムービーです。 Musubi薬局ドキュメンタリーvol.01「古くてあたらしい薬局」 Musubi薬局ドキュメンタリーvol.02「1.5歩先の薬局」 Q. どんなプロダクトがあります