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カケハシの取り組み、考えや思い。会社の「リアル」をお伝えする記事をまとめています。
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記事一覧

一人ひとりが自律的であるための”情報対称性”|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 先日、友人のお誕生日を祝うべく、久しぶりに東京ディズニーランド®へと出かけてきました。その日、周囲には卒業証書を手にした学生さんが数多く訪れており、各々の楽しみ方で卒業という大切な節目を満喫していた様子。 この時期は、春から訪れる新しい暮らしに向けた期待感と、これまでの日々が過ぎ去る切なさとの、両方が共存する甘酸っぱいひとときなのかもしれませんね。 「代わり映えがしない」と思っているような何気ない日常も、ふとその軌跡を

今日の改善が未来の医療体験をつくる。カケハシ新CTO湯前の所信表明

この度、CTOに就任した湯前(@yunon_phys)です。 カケハシに入社してちょうど1年、このタイミングでCTOという重責を預かる機会に恵まれたことにとても感謝しています。社内のメンバーと今後の開発組織のあり方について議論するたびに、寄せられる期待の高さをひしひしと感じています。 カケハシは昨年、シリーズCで総額94億円の資金調達を行い、次のステージに向けて事業展開を加速しているフェーズにあります。多様なバックグラウンドをもつ優秀なメンバーが350人以上、そのうち開発

真のフィードバックカルチャーを目指した、カケハシ経営チームの試行錯誤

カケハシの中川です。 カケハシには「無知の知」というバリューがあり、他者から学んで成長できる能力をとても大事にしています。そして、その考えに基づき、定期的に全社をあげた「ピアフィードバック」の取り組みを行っています。 しかし、ピアフィードバックのサイクルを回せば回すほど、思うのです。フィードバックって難しい! カケハシメンバーはやさしい人が多いためか、相手のことを思った厳しいフィードバックを遠慮してしまうケースが多いようです。一方で、相手の尊厳を損ねるようなフィードバック

「自律している」人間=カケハシバリューの体現者|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 先日、都内では久しぶりの積雪が観測され、冬らしい気候が訪れたなあと感じていました。ところが、数日経ってみるとすでに穏やかな気温が戻り、もはやそろそろ花粉シーズンも迎えるよう……😭 「季節の流れがあまりに早い!」と嘆いているばかりの最近ですが、過ぎゆく日々を丁寧に過ごせるよう、そして後悔することのないよう、仕事にプライベートにと思いっきり奔走していきたいと意気込んでいるところです。 さて、毎月、本noteで公開しているカ

カケハシ、オフィス移転しました!!!!!

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。この度、約5年間お世話になった東銀座オフィスを離れ、オフィス移転を実施しました!!!👏 いろいろとこだわりを詰め込んで生まれた新しいオフィス。今回はそのお披露目を兼ねて、新オフィスの様子を練り歩きながらご紹介したいと思います! 新オフィスコンセプトは「ターミナル- terminal -」新しいオフィスを検討するにあたって考えられたのは、オフィスに求めるもの、すなわち“コンセプト”。 カケハシのような働く場所、時間に縛りを

バリューの解釈、自分の言葉でどれほど語れる?|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 このたびの「令和6年能登半島地震」により被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げますとともに、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。 さて、毎月、本noteで公開しているカケハシのオープン社内報。今号では、昨年12月のカケハシの様子を振り返りながらご紹介をしたいと思います。毎度おなじみの本記事で、今月もカケハシの一ヶ月を一緒に追いかけていただけるとうれしいです。 🗓️ 今月のカケハシまずは、カケハシ

”こだわり”を見つめて変幻自在に働く|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 この間、馴染みのお菓子屋さんに足を運んだら、店が一面鮮やかな赤色と緑色に覆われており、そこではじめてクリスマスがそろそろ到来することに気づきました。あっという間に2023年も終わりということですね。 年を追うごとに一年間の過ぎ去るスピードが早くなっているように感じるのは、わたしだけなのでしょうか。2023年の残りの時間も、有意義だったと胸を張っていえるように、精進していきたいものです。 さて、そんなこんなで毎月お送りし

具体例で振り返る、カケハシの新たな兆し(2023年末編)

カケハシの西田です。今年の頭、シリーズC資金調達のときに書いて以来、久しぶりのnoteです。 今回は、2022年5月に入社してから一貫して取り組んでいる、カケハシの調剤薬局向けプラットフォームをもとにした新規事業の立ち上げについて、現在の思いをまとめてみたいと思います。 クリスマスイブにこんな真面目なエントリーはいかがなものかと思いつつも、ぜひお付き合いいただけると幸いです。 そもそもヘルステックベンチャーの存在意義とは?以前のエントリーに記したとおり、私はコンサルティ

極上の“Customer Success”は一人にして成らず|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 先日、ワーケーションを兼ねて大分県の別府に出かけてきました。はじめて足を運んだのですが、過ごしやすい気候、海や山などの自然が近いこと、食やリラクゼーションなどの楽しみが豊かなことなど、たくさんの魅力を感じて、とっても好きだなあと思うに至りました。 その頃、仕事上でも少し急いた気持ちが生まれていましたが、ゆったりとした環境に身をおくことで自分を客観的にみつめる機会にもなりすごく有意義でした……。忙しない日々だからこそ、あえ

カケハシ採用担当が語る「私たちが目指す“候補者体験”ってなんですか?」

カケハシには、現在350名を超えるメンバーが在籍しています。そんな数多くのメンバーが入社するまでの過程で必ず経験するのが、採用を担当しているメンバーとのコミュニケーション。ある意味「カケハシの顔」と称することもできる採用担当の彼らは、いったい日頃、どのような意思を持ちながら採用活動に取り組んでいるのでしょうか。 今回は、カケハシの採用担当として候補者との接点をもつリクルーターが、「候補者体験」をテーマに議論を交わしているとのことだったので、座談会に少しだけ同席させてもらいま

プロダクトマネージャーが重視したい「顧客」と「社内」2つの“解像度”

こんにちは。カケハシで新規サービスに関わるプロダクトマネージャーを担当している山本です。 プロダクトマネージャーという仕事は、一般的にはビジネス・顧客・開発のトライアングルを機能させる役割だと定義されています。 そのため求められるスキルもさまざまで、プロダクトロードマップ作成や仕様策定といったプロダクトそのものに関する知見はもちろん、Webマーケティング、データ分析やユーザリサーチ、プロジェクトマネジメント、エンジニアとしての経験もしくはエンジニアと会話できるだけの技術知

患者さんの声を医療のど真ん中へ——カケハシが考えるPROの可能性と日本版Value Based Healthcareへの道のり

初めまして、カケハシの竹部です。 先日、私たちカケハシの新たな取り組み「Patient Engagement プロジェクト」についてnoteでご紹介しましたが、ご覧いただけましたでしょうか? そのPatient Engagementの具体的なアクションの一つであり、私がメインで担当しているのが「“患者さんの声”の見える化と活用推進」の取り組みです。 患者さんの声——臨床におけるアウトカムとしての患者さんの声のことを、医療の世界では Patient Reported Ou

”あこがれの連鎖”がユーザーの行動を変えた──「CUSTOMER SUCCESS AWARD 2023」で見つめるチャレンジの軌跡

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 先日、当社の社内イベント「CUSTOMER SUCCESS AWARD 2023」を開催しました。 「CUSTOMER SUCCESS AWARD」とは、カケハシのカスタマーサクセスに焦点を当てたイベント。日々顧客に伴走するCS活動のなかで得られた成果やプロジェクトの意義のプレゼンテーションを行うことで、リアルなユーザーストーリーを社内に届け、CSの仕事の介在価値を再認識する場としています。昨年の第一回に続いて、今回は第二

“医療を支える”誇りと責任|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。 私事ですが今月でカケハシへ入社して丸1年が経過しました。そして、このオープン社内報はわたしの入社とほぼ同時にスタートしたので、オープン社内報も今号からやっと2年生。引き続き、カケハシの最近がざっくりつかめる読み物を目指して更新していきますのでよろしくお願いします。 ということで、今号では2023年9月のカケハシをご紹介します。今月もカケハシの一ヶ月を一緒に追いかけていただけるとうれしいです。 🗓️ 今月のカケハシまずは