“カタチにする”を支えた258レビュー|オープン社内報「今月のカケハシ」
こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。
朝晩はグッと冷え込む日が続いていますが、日中には柔らかな光と出会ったり、花粉に少し悩まされたりと五感ではだんだんと春を感じることが増えてきました。
さて、昨年10月から毎月公開している「今月のカケハシ」。一ヶ月間で起きたできごとや取り組みなどをお届けする月報です。今回も少々遅ばせながら、昨月のカケハシの様子をご紹介します。
昨月もさまざまなトピックが行き交い社内は大賑わい。そんな私たちの一ヶ月間をぜひ一緒に追いかけていただけたら嬉しいです。
今月のカケハシ
まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!
プロダクトトピックス
昨月も複数のプロダクトで新規機能開発をリリースしました。今後もお客さまの声に耳を傾け、機能開発に取り組んでまいります。
掲載情報
1月もメディアに掲載いただいたり公式noteでの記事更新を行いました🎉
▼ PHARMACY NEWSBREAK
▼ 企業データが使えるノート
▼ カケハシ公式note
Tech Blog更新情報
カケハシの開発メンバーを中心に更新を進めているTech Blog。1月は3本の記事を公開しました!
今月のユーザーボイス
カケハシのサービスを使ってくださっているお客さまの声をご紹介するユーザーボイス。
今回は「Musubi Insight」の患者リスト機能を使用して、ハガキの送付による患者フォローに取り組んだとある薬局の事例をMusubi Insightのプロダクトマネージャーである齋藤さんが発表してくれました。
薬局への来店が減っている患者さんへのフォローには、電話・SMS・LINE(Pocket Musubi)などの活用がされており、一定の効果も確認できていました。そこで、新たにハガキによるフォローを開始。健康イベントを開催し、そのおしらせをハガキで行うことにしたのです。
結果として、再来局を促す効果が確認でき、また患者リスト機能を用いた実施工程もシンプルなため「いつでも薬局内で取り組むことができそう」と薬局さんからポジティブなフィードバックをいただいたとのことでした。
齋藤さんは今回の取り組みを通して得られた学びを他薬局にも活かすべく、資料やハガキフォーマットなどを制作中とのこと。薬局からの素朴な要望をカタチにして、さらに未来へつなげる姿勢にわたしも多くの学びをいただきました!
今月のリレースピーチ
カケハシの全社会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。
今回リレースピーチを担当したのは、PdMとして働く山田さん。ご自身の大切なバリューとして「カタチにする」をテーマに話をしてくれました。
「わたしは元々は完璧主義だったので、以前からついつい考えすぎてしまったり、ひとりで悩んでしまうことがありました。
しかし、前職で“258レビュー”(※)という考え方を知ったり、周囲の人の声をもらう大切さを学んだことで、一旦カタチにしてみることが仕事を進めるうえでは重要だと考えられるようになったんです」と山田さん。
このスピーチを聞いていて、わたしもドキリ。つい質の向上ばかりを考えてしまってレビューを依頼するまでに時間を要してしまう点は、自分自身にも思い当たるからです。仕事を前に進めるためにも、思考を変化させていきたいなと強く強く感じたのでした。
山田さんのこれまでのキャリアや仕事を進めるうえで大切にしていることなどは、以前noteでもたっぷりと寄稿してくれています。よろしければ、あわせてご覧ください!
さて、山田さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、プラットフォームドメインやデータ基盤チームのアーキテクトである木村彰宏さん。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか、次回もお楽しみに!
今月のMVF
カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。
いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。
日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。
今月贈られたMVFは104件、称賛された人の数は43名にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉
今回は3つを取り上げました。印象的だったのは、自分自身やチームだけではなく他チーム、ひいては社外関係者までを意識したふるまいが多く見られたこと。
日頃働いているとつい目の前のタスクをこなすことに意識が向いてしまうことはありますが、広い視野を持ち、常に向上心を持って前へ前へとプロジェクトを進めようとする行動力に多くの称賛が集まりました。
このように自分自身が価値提供できる仕事に対して、正面から取り組みしっかりとカタチにするみなさんの姿勢、とても素晴らしく、尊敬しています。
おわりに
毎月、全体会議はが追いかけられないほどの盛り上がりになるのが恒例ですが、今回も同様にチームの垣根を超えて称賛しあい、情報交換をしていくメンバーの様子をたくさん見られる有意義すぎる時間でした。
さて、今回からは全体会議の前後にPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れてカケハシメンバーの充電レベルを計測しました。その結果がこちら……!
また、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計。2月でカケハシは期の終わりを迎えるため、目標に向かって走り抜きたいという意思を感じるコメントが多数集まりました。今月もあと少しですが、はりきっていきましょう!
それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう!