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“医療を支える”誇りと責任|オープン社内報「今月のカケハシ」

こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。

私事ですが今月でカケハシへ入社して丸1年が経過しました。そして、このオープン社内報はわたしの入社とほぼ同時にスタートしたので、オープン社内報も今号からやっと2年生。引き続き、カケハシの最近がざっくりつかめる読み物を目指して更新していきますのでよろしくお願いします。

ということで、今号では2023年9月のカケハシをご紹介します。今月もカケハシの一ヶ月を一緒に追いかけていただけるとうれしいです。

【“今月のカケハシ”とは?】
カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。そのなかで取り上げられた話題を中心に、社内だけではなく社外の方にも“カケハシの今”を知っていただきたいと考え、社内報「今月のカケハシ」を月に一度更新しています。


🗓️ 今月のカケハシ

まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!


📝 掲載情報

9月も多数のメディアに掲載いただきました🎉

▼ GLOBIS知見録
「あすか会議2023」にて、社長・中尾の登壇動画を公開いただきました。

▼ 季刊『監事』2023年10月号
”薬局DX特集”にて、CEO・中川のインタビュー記事を掲載いただきました。


📣 カケハシからのおしらせ

noteや Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝

▼ 公式note

▼ Tech Blog


🎤 今月のリレースピーチ

スピーカー・神﨑 昭悟さん

カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。

今回リレースピーチを担当したのは、デリバリー&オペレーションチームでマネージャーを務める神﨑昭悟さん。医療情報システムを扱う仕事に携わる意義を、ご自身のこれまでの経験と照らし合わせて話してくださいました。

カケハシに入社するまで、病院で採用されているシステムの開発・運用者として多数の手術現場に立ち会ってきたという神﨑さん。「手術中の手術室に入ったことはありますか?」という言葉を皮切りに、医療システムの必要性と重要性について語ります。

「たとえば、手術室で使われているシステムが止まったり、誤作動を起こすとします。そうすると、システムを復旧しない限り、手術を再開することはできません。僕たちは、一分一秒でも早くと思い、とてつもない緊張感、プレッシャーのなか、復旧にあたります。医療システムとは、そういうひっ迫した環境下で使われているものなんです」

患者さんの病気を治療するのは医師のしごとですが、同様に、その助けとなる医療システムもまた患者さんの命を預かっている。だからこそ、その責任を背負っていることを忘れずに開発にあたらなければなりません。

「『Musubi』が患者さんの命に直接関わることはほとんどないかもしれないです。ただ、医薬品を取り扱う仕事においては調剤事故という悲しい事故が発生することがある。そして、その事故を防ぐことこそが『Musubi』のようなシステムの役割なのだと思っています」

── だからこそ、誇りを持って開発に携わろう。

そうスピーチを締めてくれた神﨑さん。私たちがどんな思いでサービスと向き合っていかなければならないのか。それを改めて問うてくれる、とても重厚なスピーチの時間となったのでした。

さて、神﨑さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、大手法人向けの導入プロジェクトマネジメントチームでCSとして働く谷川莉彩さん。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか。次回もお楽しみに!


🏆 今月のMVF

カケハシでは「Most Valuable “Furumai(ふるまい)”」通称、MVFの発表を全社会議のなかで実施しています。

いわゆる「MVP」ではなくあえて「MVF」としているのは、注目を浴びやすい大きな成果だけじゃなく、その背景にあるたくさんの人のたくさんの“ふるまい”にこそ注目していこうという思いから。

日常に埋もれてしまいがちなメンバーのグッドプレーやファインプレーに光をあてることで、新たな価値貢献のきっかけをつくることを目指して取り組んでいます。

今月おくられたPushは58件Pushされた人の数は50人にのぼりました。そのなかから印象的だったものをピックアップしてお届けします🎉

今回も、バリューに紐づくかたちで本当にたくさんの称賛が集まりました。今回は「役割を超えた、チームカケハシへの価値貢献」「サービス、プロダクトへの強い責任感」「“カケハシらしさ”を体現する、仲間への向き合い方」などのようにテーマを設けて選定してみました。

与えられた役割だけではなくチームやプロダクトのためになると思ったことに対して積極的に取り組む姿勢や、常に謙虚な姿勢でメンバーと向き合う姿勢などはまさにカケハシのバリューを体現したもの。そうしたふるまいが数多く集まり、お互いに称賛しあえている今の様子はとても誇らしいものだなあと改めて実感しました。

今月もたくさんの称賛投稿をありがとうございました! そして、MVFに選ばれたみなさん、本当におめでとうございます!


🎉 今月のユーザーボイス

カケハシのサービスを使ってくださっているお客さまの声をご紹介するユーザーボイス。今回は「Musubi」や「Pocket Musubi」など、カケハシのサービスを通して生まれた「患者さんの変化」についての多数の事例を、Pocket MusubiチームPMMの山﨑さんが紹介してくれました。

山﨑さんは以前の全体会議でも患者さんの行動変容にまつわる事例を資料にまとめて共有してくださっていました。今回のユーザーボイスでは、その資料に追加された「患者さんの生の声」について共有いただいています。

全体会議の際には撮影・掲載許可をいただいた患者さんへのヒアリングの様子を動画でご紹介いただきました。患者さんの実際の声を耳にすることで、私たちが届けているサービスが実際に活用され、必要とされていることを実感することができるなあと改めて感じ、喜ばしい気持ちに。

また、以前のユーザーボイスでの発表の際に「アップデートがあれば改めてご紹介します」と発表を締めてくださった山﨑さんですが、まさかこんなにも早く新しい事例が集まるとは……という驚きも。今後も、こうした喜びの声を共有しながら、より良いサービスを目指して開発に励んでいきましょう。


おわりに

トピックス数こそ限られていたものの、一つひとつの発表がボリューミーで常に盛り上がりを見せていた今回の全体会議。堅い雰囲気ではなく、メンバーの取り組みを称賛しあいながら進む会議の様子は、いつにも増して朗らかなものでした。

また、カケハシではPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れて、充電具合をメンバー同士で共有しています。果たして、全体会議の前後で充電具合に変化はあったのでしょうか……!

今の充電具合をワンクリックで回答。
全体会議の開始時には充電が減っていると回答したメンバーが多いですが、終了時には充電残量が回復しているよう。目指せ満タン……!

さらに、全体会議の最後にはアンケートを実施し、みんなの意気込みを集計。今回は下期に入り、改めて自身のしごとと向き合い、チームに貢献していきたいと考えているメンバーが多いようでした。てんやわんやな日々ですが、着実に頑張っていきましょう。

まわりのメンバーを助けていきたいという声もたくさんありました

それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう。それでは!

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